超硬合金は耐摩耗性や耐衝撃性に大変優れております。加工性が困難で素材自体も通常の素材より高めですが、 超硬合金を使用することで性能やコスト⾯面で非常にメリットとなってくることも多々あります。 用途に合わせたご提案もできます。
平行、平面、垂直度の精度±0.001は勿論、技術と鍛え抜かれた感性から「限りなく0に近い精度」を狙う超精密研削。
投影機が搭載された研削盤を用いてスクリーンに0.002mmの線で作図されたチャートを設置し、加工物を倍率20倍、50倍でスクリーン上に投影する事で輪郭を合わせ高精度の加工を可能にします。
砥石サイズはφ25~φ150、多種多様な治工具を駆使し、コーナーR0.02以下、寸法精度は限りなく0を狙う。
ソディックの油専用加工機AP200Lを使用し、超精密微細加工を行っております。
加工線径は、Φ0.05~Φ0.2ワイヤまで加工可能です。
また、油専用加工機のため、放電ギャップが小さく、最良な加工面に仕上げ超精密加工が可能で、ワークが錆びることもありません。
絶縁性の加工液の中で微小な放電を繰り返し発生させることにより、あらかじめ作成した電極の形状を反転した3D形状に材料を加工します。放電加工は材質を選ばず、超硬合金、スチール、銅タングステン、銅、チタン合金などの加工が可能です。
リニアモーター駆動により微細・精密領域での生産性を向上し、安定した高精度加工を実現します。微細な動作と力強い反応で、プラスチック金型の微細部加工から、金属部品加工までに対応。高品位な加工面が得られることが特徴で、精密部品、超精密金型の加工も可能です。